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日中関係の歴史

1972年の日中国交正常化以後、日本と中国は紆余曲折の道を歩んできた。70年代から80年代までの二国間の関係はパンダ外交に代表される穏健な関係にあり、日本側からの経済援助は中国の経済発展を支える力となっていた。それが一変するのが90年代、日本経済の停滞と中国の経済成長が重なった結果、日本の後に新興工業国が続き、中国がその後塵を拝するというそれまでのバランスが崩壊してしまった。

中国脅威論の台頭

二国間の経済格差が縮まりを見せたことや、バブル経済の崩壊により行き詰まりを見せていた日本では、自分達の立ち位置を奪われる事を危惧し、いわゆる中国脅威論が広まっていったのである。

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