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赤い龍の進む先は

「Made in China」の商品が私たちの身の回りの多くを占めていることから分かるように、中国は輸出産業に力を入れることでその経済を広げてきた。「世界の工場」とも評された中国、しかしその状況にも変化が生まれつつある。

改革開放という転機

1970年代以前、毛沢東体制下の中国は他国資本を拒絶し自国のみでの独力発展を進めてきた。しかしながらそれは技術水準の立ち遅れを引き起こし、国内産業の疲…

これからの「世界の工場」

百円均一の商品の大半を製造するなど、内陸部の安価な人材によって支えられる中国の輸出産業。しかし近年では、製造コストや人件費の上昇、労働法の整備などに…

経済格差

「可能な者から先に裕福に、そして落伍した者を助けよ」という先富論は鄧小平によって唱えられたものだ。中国の経済発展の上で、先に裕福になったのは港湾など…

青空のない北京

経済成長は常に代償を伴う。中国では国の発展に比例してエネルギーの消費量も増大しているが、その大半を未だに石炭に依存している。自動車の台数も年々増加を…

中国と北朝鮮の関係

北朝鮮の暴走が止まりません。核爆弾の実験や大陸横断型弾道ミサイルの発射など国際社会から非難を受ける行動を起こしすぎです。それでも以前は中国とは親密な関係で、朝…

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