影響力が増大している中国。"紅い龍"が目指す物とは?

かつて存在した中華思想という言葉。皇帝を頂点に中華が繁栄し、漢民族がすべての国を治めることで世界秩序が保たれる、という古代の言葉は現代に受け継がれているのかも知れない。21世紀の今、皇帝に代わり、かの大国を治めているのは中国共産党である。近年その存在感を膨らませている国、中華人民共和国。1990年代以降の経済発展の目覚ましさはもちろんのこと、近年の反日デモや靖国参拝に対する反応、尖閣諸島をめぐる領土問題や数々の食品偽装問題により、日本での存在感や関心も非常に大きいものがある。このサイトではそんな中国をあらゆる面から解説する。

経済成長を続ける中で、中国では様々な分野の問題がうきぼりになってきた。中国国内では、建国以来の中国共産党による一党独裁体制やその象徴たる全国人民代表大会が疑問視され始め、漢民族主体の政策に対する少数民族の反発が起こっている。経済成長に伴う環境汚染問題や、人口増加による食料問題も顕著になっている。また、国外においては、科学的・軍事的に急発展して世界における影響力が増してきたことから、「世界の工場」としての役割だけでなく、大国としてのあり方を注目されている。周辺国やASEANなどとの協調体制が求められているが、一方で他国との領土領海の線引きを巡る争いも未だ続けている。これら、中国の多種多様な問題を詳細に説明することを通して、中国という巨大な社会主義国家の実情を伝えていく。

TOPへ戻る