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中国と北朝鮮の関係

北朝鮮の暴走が止まりません。核爆弾の実験や大陸横断型弾道ミサイルの発射など国際社会から非難を受ける行動を起こしすぎです。

それでも以前は中国とは親密な関係で、朝鮮戦争の際には中国は北朝鮮を味方し、韓国軍・アメリカ軍とも戦い、武器や石油などを中国が秘密裏に北朝鮮へと渡していました。

しかし、今では中国よりもロシアとの関係の方が蜜月で、プーチン大統領の訪朝や金正恩の訪ロなどが実現しようだとも言われています。

それにしても、どうしてこのようになってしまったのでしょうか?それはもしもの時に中国は北朝鮮を守ろうとしていないからです。もしもの時というのは、北朝鮮とアメリカが戦争になった場合のことです。

今、北朝鮮とアメリカは一触即発の状態にあります。アメリカが主体となって北朝鮮へ経済制裁を加えており、北朝鮮がいつ攻撃を仕掛けてくるかわかりません。「北朝鮮が攻撃をしてきたら徹底的に攻撃をする」とトランプ大統領も明言しており、もしも戦争となった場合、中国はアメリカ側につくことになるでしょう。

それに対しロシアはアメリカと敵対関係にあるので、北朝鮮側につくことは確実と言えます。

今後、中国が北朝鮮側につくようなことがなければ、このまま関係は悪化することは間違いありません。

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